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紅音也(くれない おとや)は、仮面ライダーシリーズに登場するキャラクター。

人物[]

演 - 武田航平
23歳。1963年10月8日生まれ。過去編の主人公で渡の父。音楽と女性をこよなく愛する天才バイオリニスト。そのバイオリンの腕は圧倒的で、聴く者全ての心を奪う。性格はキザかつ底抜けの自信家であり、かなりの女好きで女性を見れば見境なく声をかける。さらに毎晩豪遊しては自分の演奏を聞かせて代金を踏み倒すという、非常にデタラメな私生活を送っており、他人に迷惑をかけてもどこ吹く風、己の欲望のままに生きている奔放かついい加減な男。しかし本気で惚れた女や音楽に対しては真摯であり、「人の心は音楽を奏でている」と語り、音楽を冒涜する者には激しい怒りを見せる。また、ファンガイアに遭遇しようと大切なもののため全くひるまず立ち向かう強い心も持つ。コーヒー糸コンニャクが苦手でカナヅチ。
偶然遭遇したゆりに惚れ、しつこくつきまとって口説くが全く相手にされない。そんな中、ファンガイアや「素晴らしき青空の会」の存在を知り、ゆりの傍にいたいがために青空の会への入会を希望するも失敗。そんな中、次狼の正体と野望を知り、ゆりを守るために単身戦いを挑む。彼の優しさは遂にゆりの心を開くことに成功し、ゆりの心が離れたことで彼女の前から去った次狼に替わって「素晴らしき青空の会」のイクサ装着者となる。また、次狼とは強い友情で結ばれる。
後に出会った真夜と深く愛し合うこととなり、共に最高のバイオリン「ブラッディ・ローズ」を作製。しかしそれに憤ったキングに命を狙われることとなり、自らも彼から次狼らや真夜・太牙親子を救うために戦うこととなる。そしてキバットII世の力を借りダークキバに変身し、それによりライフエナジーを失いながらも強靭な精神力で命を繋ぎ、時空を超えて現れた渡とともに戦い抜き辛くも勝利を収める。その後真夜との間に渡をもうけ、次狼らに渡を守るように託した後、命が尽きて死亡。
その性格上、彼によって人生を狂わされた人間もいれば改心するファンガイアもいるなど、良し悪しは別としてその存在が周囲の人物に何らかの影響を与えている。これらは連鎖的に22年後の自分の息子の渡へと伝わり、彼の成長の要因となっている。

脚注[]


関連項目[]

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