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ささき たけし
佐々木 剛
一文字隼人1
本名 ふくい のりお
福井 憲雄
別名 八代 悠(旧芸名)
生年月日 1947年5月7日(73歳)
出生地 Flag of Japan 日本・新潟県新発田市
民族 日本人
身長 172cm
血液型 A
職業 俳優
ジャンル 映画、テレビドラマ、舞台
活動期間 1968年 -
活動内容 1968年:デビュー
1970年:『柔道一直線』
1971年:『仮面ライダー
1973年:『黒帯風雲録 柔』
2008年:『改造人間哀歌』
主な作品
映画
『女王蜂』『餌食』

テレビドラマ
『柔道一直線』『お荷物小荷物』
仮面ライダー』『黒帯風雲録 柔』
『風と雲と虹と』『虹を織る』


舞台
『雲の如く』『忠治』
『乱 天草・島原1637』
『改造人間哀歌』
『改造人間哀歌2〜星空の約束〜』

佐々木 剛(ささき たけし、1947年5月7日 - )は、日本の俳優。本名:福井 憲雄(ふくい のりお)、旧芸名:八代 悠(やしろ ゆう)。

新潟県新発田市出身。身長172cm、体重75kg。血液型はA型。新潟県立新発田高等学校卒業。

略歴 編集

1965年、新潟県立新発田高等学校卒業後、日活のスターだった赤木圭一郎に憧れて、俳優を目指して上京。東宝芸能学校、劇団NLT俳優教室、劇団俳優小劇場付属養成所を経て、新国劇の研究生となる、ちなみに石橋正次は同期である。

1968年、養成所時代に八代 悠(やしろ ゆう)の芸名で『開花探偵帖』(NHK)で俳優デビュー。その後、新国劇入団をきっかけに芸名を「佐々木 剛」に改める。

1970年には、『柔道一直線』(TBS)や『お荷物小荷物』(朝日放送)に出演。これらがきっかけで一躍人気俳優の仲間入りを果たす。

1971年、『繭子ひとり』(NHK)に出演。

同年7月より『仮面ライダー』(毎日放送)、藤岡弘演じる本郷猛 / 仮面ライダー1号に代わって、新たな主人公一文字隼人 / 仮面ライダー2号役で出演。同番組は、佐々木が劇中でとる「変身ポーズ」が「子供達で真似しないものはいない」とまで言われるほどの爆発的なブームとなり、「変身ブーム」と呼ばれる社会現象をも引き起こした。

1972年、4月に藤岡が主役復帰した際にスタッフから「是非ダブルライダーで主演を」と依頼されるも、「当初の約束」を守り主役を降板した。その後はゲストとしてダブルライダー編に出演している。後番組『V3』以降の仮面ライダーシリーズへの客演も多く、本人によると「客演のオファーを断ったことがない」そうである。

1973年、『素浪人 天下太平』(NET)でうづ巻の勘太役を演じる。以後、時代劇や刑事ドラマへのゲスト出演多数。善悪問わず様々な役柄で俳優として活躍。

1982年、自宅で就寝中にストーブからの失火で自宅が全焼した。この火事で全身火傷を負い、一命は取り留めたものの、俳優の命ともいえる顔に何度も皮膚移植を行わねばならないほどの重傷を負う。回復後、仕事を声優活動に切り替え、「新人と同じ扱いでどんな仕事でもこなしていきたい」と望んだが、「ベテラン故に使いにくい」との理由で仕事は激減、長らく俳優業を離れることとなる。

1984年、『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』(毎日放送)で仮面ライダー2号を演じるが、顔の火傷のため、声のみの出演だった。1986年には『仮面ライダー大全集』(講談社刊)の座談会に出席している。口髭を蓄えた姿で、「舞台を中心に活動」と紹介されている。

その後、離婚やホームレス生活を経験、酒を飲んで暴れたり、一日中パチンコに行ったりの生活を送る。

1991年、44歳。石橋正次をはじめとした友人俳優の世話を受け、舞台『会津士魂』にて俳優業への復帰を果たす。1995年ごろには日光江戸村に師範代として所属し、常設の舞台で演じるのと並行し、若手の指導にあたった。

近年は年齢を重ねた押し出しの強い風貌を武器に、舞台を中心に俳優活動を展開、好評を博している。

2011年、『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』で仮面ライダー2号の声を担当することが発表された。映像作品で2号を演じるのは『ZX』の特番以来27年ぶりとなった。

エピソード 編集

『仮面ライダー』関連 編集

デビュー間もなくしてスターダムにのし上がった佐々木は、『仮面ライダー』の現場に入って間もない頃に「若い頃の苦労は買ってでもしろって言いますけどね、あんなのムダですよ」などの発言をして、当初は一部の先輩や同輩の役者から反感を買っていた。またそれが態度にも表れ、「初期の撮影は遅刻が日常茶飯事、撮影もよく二日酔いで来ていた」などの逸話も残っている。そんな佐々木を温かく見守り、態度を改めさせたのが「立花藤兵衛」役の小林昭二だったという。「言いたい事をハッキリ言う人だが、小林氏に関しては悪く言った事はない」(関係者談)。小林の指導で考え方も変わり、遅刻や思いあがった発言は一切しなくなった佐々木だが、後述するように二日酔いするまで酒を飲む習慣だけはなかなか直らなかった。

当時の佐々木はかなり増長していた面も多かったが、その一方で役柄と共演者に対する気遣いという面に関しては、出演依頼があった時点から真摯なものであった。佐々木は番組途中からの参加であるが、これは主演の藤岡弘が放送開始前の撮影中の事故で出演不可能となったための緊急登板による主役交代だった。藤岡と佐々木は劇団NLT時代の同期で、友人の間柄だったため、当初出演依頼を「彼の役を取りたくない」との理由から一度断っている。

平山亨プロデューサーと「藤岡が帰って来るまで」との約束を交わした上で『仮面ライダー』出演を承諾したものの、それ以外にも2本のドラマのレギュラー(内1本は大阪での撮影)を務めている佐々木が『仮面ライダー』のために割ける時間は週に1日だけであった。そのプレッシャーから一時期円形脱毛を発症し、それをカムフラージュするためカツラを被って殺陣に臨んだが、ジャンプ等でカツラがずれてしまうため、やがてカツラの上にヘルメットを被るようになった。一文字隼人にヘルメットや帽子着用のシーンが多かったのはこれが理由である。

『仮面ライダー』が人気番組となり、『お荷物小荷物』でも劇中で「変身ポーズ」をとるシーンが挿入されたが、佐々木はのちに「ここでまで変身ポーズをしなければいけないのかと思った」と、当時の複雑な心境を語っている。

多忙な当時は、一文字のカットを先に撮って変身後は後まわしにしたり、「変身ポーズをとってジャンプ後に、『お疲れさま』と言って別作品のロケ地に行った」こともあったそうである。

撮影開始当時、自動二輪の免許を持っていなかった為、本郷猛と同じようにバイクに乗ってベルトに風を受けて変身するシーンの撮影ができない問題があった。佐々木が撮影中にスタッフにその事を話すと、「なんでそんなこと隠してたんだね、酷いじゃないか」と詰め寄ったスタッフに対し佐々木は「いえ、別に隠してた訳じゃ…誰にもそんなこと聞かれなかったんで」と困惑しながら返答したという。このため苦肉の策として編み出された「変身ポーズ」が、結果として『仮面ライダー』を爆発的な人気作品にすることとなった。バイクに乗るシーンは苦肉の策としてトラックの荷台に固定してそれに跨っての撮影となったが『仮面ライダー』の撮影中に免許を取得し、バイクの上で寝そべりながら運転する「飛行機乗り」を披露している。また、先述の円形脱毛症の為、鬘やヘルメット着用での撮影となったが、ヘルメットを被ったまま電話に出るシーンについては、後のインタビューで「普通なら聞こえるわけないけど、改造人間だからちゃんと聞こえるんだよ」と子どもたちの夢を壊さないように笑い話として語っていた。

第14話で初めて一文字が「変身ポーズ」をとるシーンでは、佐々木が照れてしまってなかなかOKが出ず、最後にはスタッフも一緒になって変身ポーズをとったという(折田至監督の談話による)。本編に使われたOKテイクの変身ポーズも、手順を間違えたものとなっている。

『柔道一直線』『仮面ライダー(初代)』『宇宙鉄人キョーダイン』と、長きにわたって仕事をともにした大野剣友会とは旧知の仲で殺陣師の岡田勝は佐々木と同じ左利きで親交も深い。『仮面ライダー (新)』でゲスト出演した時は、あまりの懐かしさにロケ前日に飲みあかし、撮影時は泥酔状態だった。翌日の本番では殺陣担当の岡田に「剛、酔い過ぎだよ。駄目だ、海に入れよう!」と言われたそうで、本番では一文字は海に入って変身している。

公私の面で『仮面ライダーストロンガー』に岬ユリ子/電波人間タックル役で出演していた岡田京子と親交があり、彼女の早過ぎる逝去にショックを隠せなかったという。

仮面ライダーシリーズの映像作品への出演は1984年のTVSP以降途絶えていたが、2005年にはゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』で十数年ぶりに仮面ライダー2号並びに一文字隼人の声を務めた。

近年では、仮面ライダー関係のイベントに出演する機会も増えてきており、2009年の『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』製作発表時にはビデオメッセージを送っている。

2010年4月4日に行われたイベント「大野剣友会 in 永田町 仮面ライブ:昭和」では、当時の剣友会の面々や速水亮荒木しげる高杉俊介と共に出演。舞台上で短い殺陣や「変身」を披露した。

2011年1月9日に行われたイベント「SUPER FESTIVAL 55」では、『仮面ライダー THE FIRST』でリメイク版・一文字隼人を演じた高野八誠と共演。さらに、仮面ライダー40周年記念映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』で再び仮面ライダー2号の声を担当すると発表した。

出演 編集

映画 編集

テレビドラマ編集

オリジナルビデオ 編集

舞台 編集

  • 仮面ライダー 戦闘員日記 2001年 一文字隼人 劇団メガバックスコレクション

ゲーム 編集

音楽 編集

アルバム 編集

著書 編集

  • 『一文字隼人 - 仮面ライダー2号伝説』 -(1998年、白夜書房) ISBN 4893675702

外部リンク 編集


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