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仮面ライダー年代記』(かめんライダーねんだいき)(2001年発売の第1版および2006年発売の増補改訂版)は、徳間書店が発売していた「仮面ライダーシリーズ」を特集した特撮作品探求書籍の名称である。

概要[]

仮面ライダーアギト』本放送当時の2001年仮面ライダーシリーズが生誕30周年を迎え、それを記念して徳間書店が雑誌『ハイパーホビー』別冊「ハイパームック」シリーズとして発売した本書は、1973年の創刊から仮面ライダーシリーズを掲載してきた『テレビランド』(創刊当初は黒崎出版)のグラビア記事用などのために徳間書店編集部が撮影し、保存してきた豊富なカラースチールを中心に、『仮面ライダーアギト』までの仮面ライダーシリーズ(劇場用作品およびオリジナルビデオ作品も含む)を完全網羅した仮面ライダーシリーズの特集本である。

各仮面ライダーの能力と技、使用マシーン、登場人物や悪の組織、そして仮面ライダーの戦いの記録がメインであり、『テレビランド』独自のスチールや、創刊号の『仮面ライダーV3』から『仮面ライダーJ』までの『テレビランド』初掲載号の表紙なども掲載された。

仮面ライダーカブト』本放送当時の2006年に仮面ライダーシリーズが生誕35周年を迎え、それを記念して『仮面ライダー龍騎』から『仮面ライダーカブト』までのシリーズを新たに加えた増補改訂版も発売されている。

登場人物掲載について[]

登場人物紹介においては大部分のヒロインを掲載しているが、一部の作品ではヒロインと呼ばれる女性キャラクターが一切掲載されず、『仮面ライダーストロンガー』までのシリーズに登場した立花藤兵衛と、『仮面ライダー(スカイライダー)』と『仮面ライダースーパー1』に登場した谷源次郎、『仮面ライダー』の滝和也、『仮面ライダーアマゾン』の岡村まさひこ、『仮面ライダー(スカイライダー)』の志度敬太郎といった主人公の仮面ライダーを助ける男性相棒キャラクターが代わりに掲載されているが、これは本書の編集スタッフの「主役の仮面ライダーにとって重要な役割を持つ協力者のみ掲載」という編集方針の都合や出版元の徳間書店に各ヒロインの写真が現存しなかったためと思われる。

MASKED RIDERS' COLUMN[]

タイトルの通り、仮面ライダーシリーズのコラム。

ニセライダー列伝[]

「MASKED RIDERS' COLUMN 1」。ニセライダーについて扱ったコラム。ショッカーライダー・ニセXライダー(カメレオンファントマ)・ニセアマゾンライダー(サンショウウオ獣人)・ニセスカイライダー(ドロリンゴ)・ロボットスーパー1・ニセ1号ライダー(ガイナニンポー)が紹介された。ニセライダーマン(シーラカンスキッド)とシャドームーンは紹介されてない。

にせライダー作戦[]

初出は、『テレビランド』1980年8月号。

ショッカーライダー2号が1号に化け、スカイライダーを襲う話。初出の『テレビランド』では、7ページの掲載であったが、この『仮面ライダー年代記』では2ページにまとめられている。また、『テレビランド』時、魔神提督だったショッカーライダー2号の上官が、ムササベーダー弟に差し替えられている。

怪人包囲陣[]

「MASKED RIDERS' COLUMN 2」。複数の怪人の登場を扱ったコラム。映画『五人ライダー対キングダーク』や映画『仮面ライダースーパー1』などのように、劇中で実際あった展開のほか、『仮面ライダーV3』や『仮面ライダーアマゾン』や『仮面ライダーJ』などの撮影会での写真も載せられている。

仮面ライダー誕生史[]

「MASKED RIDERS' COLUMN 3」。仮面ライダーたちが力を得た経緯を紹介するコラム。同じ『仮面ライダー』内の1号と2号は別々に説明されているのに対し、アギトとギルスはひとまとめに紹介されている。

テレビランド[]

「MASKED RIDERS' COLUMN 4」。テレビランドと仮面ライダーシリーズとの関係を書いたコラム。

テレビランド秘蔵アルバム[]

「MASKED RIDERS' COLUMN 5」。第3回テレビランドまつりの写真やバッテンロボ丸とZXのツーショット写真が掲載された。

関連項目[]

  • 超全集
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